ジャーニーマン 時空を越えた赤い糸
2009年4月28日
FOXでやっているドラマで、「ロマンチック・ミステリードラマ」だそうです。
SHARKのシーズン1が終わって、その後始まったのが
この「ジャーニーマン」
SHARKを毎週録画してたので、撮れていたから見た
と言う感じですが、結局これも毎週録画してます。
サンフランシスコで新聞記者をしている主人公ダン・ヴァサーが
ある日突然、過去にタイムトリップするようになってしまうお話。
1話目では、突然タイムトリップするようになったため
ダン自身も戸惑い、夢か現実か・・・という状態。
しかし、妻ケイティや職場の上司ヒューからは2日もどこへ行ってたんだ
と責められ、現実のことだとはっきり自覚していきます。
浮気やドラッグを疑われ、家庭も仕事も失うかもしれない状態でも
彼のタイムトリップは、コントロールが利きません。
行きたい時に行きたい場所へ行けるわけではなく
運転中だろうが突然トリップしてしまうのです。
それでも、状況を理解してきたダンは、
過去にいる間に、修理中だったケイティの結婚指輪を地中に埋め
現代に戻った時に取り出すことで、タイムトリップをしているのだということを
説明するのでした。
サブタイトルである「時空を越えた赤い糸」は妻ケイティとのことかと思いきや
もう一人の女性が絡んできます。
昔の恋人リヴィア、彼女とは婚約までしていたのですが飛行機事故で帰らぬ人に
なっていました。けれど過去に戻ったとき、その当時のリヴィアに遭遇し
動揺を隠せないダン。
更に、トリップ中、本物と言えばいいのか、現在のリヴィアにも出会います。
彼女もまた時空を超える能力の持ち主のようで
実は事故の日、墜落するまえにトリップしていて助かっていたのです。
そして、このトリップについて、色々知っていそうな様子。
何故ダンはタイムトリップしてしまうのか
ダンの赤い糸は誰と結ばれているのか
シーズンを通しての基礎となる謎をはらみつつ
各エピソード毎に、ダンが誰かを助ける1話完結の物語もある、と言うスタイル。
2話目からはだんだんとトリップに慣れていくダン。
過去ではiPodも新札も使えないので
古い携帯やお札を、過去の自分からゲットしたりして
より快適（？）にトリップできるようになっていきます。
その過程も見てて結構面白いです。
また、一緒に乗った飛行機からダンが消えたことで、
それまではやっぱりどこか信じられないでいたケイティも
ダンがタイムトリップしてしまうことを理解し
仕事面などでのフォローをしてくれるようになります。
さて、ダンはやみくもにタイムトリップしてしまうのかと言えば
答えはノー。彼にはコントロールできませんが
意味があってトリップしているようなのです。
トリップ先で必ず出会う人
その人を助けるとまた現代に戻り
違う年の同じ人にまた出会い、また助ける
そして、彼の使命を果たした時
その人の人生を追いかけるトリップが終わるのです。
たとえば、1度目のトリップで機内で破水してしまったシングルマザーの妊婦さんを助けます。
2度目のトリップでは、その時の子供が実父に会うのを助けますが
実父は迷惑そう。
3度目のトリップでは、その実父が白血病になったことがわかり、
骨髄提供できる可能性のある、あの子を連れて行ってあげます。
これが今回の彼の使命だったのだ・・と思いきや
実は、実父とは適合せず、その時に病院いた青年と適合して
その彼を助けたことが分かります。
そして、現在その彼は多くの人を救う仕事をしているのです。
まだ4話しか見ていませんが、1回目のトリップで「この人を助けるんだな」って
思っても絶対に違う人が最終的に助かるので
そのどんでん返しも面白いです。
そして、今までの使命の共通点は、助かった人が
現在では多くの人を救っている
と言うこと。
今後のジャーニーマンも見逃せません♪
