CSI：科学捜査班 シーズン8前半まとめ
2009年6月7日
【ネタバレ】
シーズン7の最終話で、模型殺人の犯人に拉致されてしまったサラ
車の下でかすかに手を動かしているという、瀕死の状態からスタートです。
サラが降板するというのを聞いてたのと
ジョージャ・フォックスの「死んで終わってほしくなかった」
というインタビュー記事をどっかで見たことがあったので
サラはこの回で死んじゃうんだ
と悲しい気持ちで見始めました。
砂漠地帯に放置されたサラ、無情にも雨が降り出し
車の下のくぼみに水が溜まっていきます。
しかし、サラは溺れそうになりながらも、必死で車の下からはい出します。
一方、グリッソム達CSIメンバーも、持てる知識・技術を総動員して
サラの行方を探しています。
なんとか車の下から脱出したものの、見渡す限り荒野が続いていて
今度は灼熱の太陽がサラの体力を奪っていきます。
それでもサラはあきらめず、車のミラーを持って、歩き始めます。
意識がもうろうとする中、少しずつでも前に進み続けるサラ。
そして、ついにグリッソム達がサラが放置された場所を突き止めます。
もちろん歩き始めたサラはそこにはいなくて
足跡を探しますが、風がサラの痕跡を消してしまっています。
でも、サラが目印として置いていった石をキャサリンが見つけて
サラの後を追い始めます。
けれどそこに、砂に埋もれた人の足が見え
あぁ・・・サラはついに力尽きてしまった・・・
グリッソムも急いで駆けより、砂をはらいます。
そこには死体がありましたが、サラではありませんでした。
その死体の遺族には申し訳ないけど、安堵感が広がります。
けれど、それは、サラの運命を暗示するものでもあって
グリッソム達も安心してばかりはいられません。
そして、ニックが車を走らせ、キラリと光る何かに気づきます。
そう、それはサラが持ってた車のミラーに反射した光だったのです！
かなり衰弱してはいるものの、無事に発見されたサラ。
本当に、死んじゃうと思ってたから「良かった～～！！」と涙が出ちゃいました。
でも、この事件はサラの心に大きな傷を残します。
グリッソムとの関係が公になったことで、シフトを変更し
別のチームと働くことになります。
グリッソムからは結婚する気はないか、とプロポーズされて
笑顔でOKしたサラでしたが、どうしてもぬぐえない影のようなものが
サラの心の中にはあって、いくつかの事件がそれを決定的なものにしてしまいます。
いくら解決しても、次々と起こる残虐な事件
殴る夫から逃げようとしない妻
そして、有罪でも無実でもある容疑者の自殺
サラはついに、CSIを去る決意をします。
グリッソムには手紙だけ残し、ラスベガスから去っていくのでした。
ということで、「死んで終わってほしくなかった」というのは
死んでしまって嫌だった、ってことじゃなく
ジョージャの希望が通ってたってことだったわけですね。
どうもシーズン9でサラがゲスト出演するようですので
サラが過去の傷を癒し、新しい人生を歩んでいってくれることを祈るばかりです。
そして、何かの拍子にまたゲスト出演とかして、その後をちょろっと描いてくれたら良いなぁなんて思いました。
ちなみに、サラからグリッソムへの手紙
あれは、制作側から「サラがグリッソムに手紙を書くとしたらどんなことを書くと思う？」と、
ジョージャに手紙を書くように頼み、脚本の参考にされるのかなと、書いたものが
そのまま修正されずに採用されたのだそうです。
長年サラを演じてきたジョージャが書いた、と言うのがなかなか良いですよね♪
シーズン8の今後は、ウォリックの話が扱われそうです。
彼もシーズン8で降板するそうなので、どうなっていくのか。
またキリが良いところでまとめて書こうと思います。
