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BONES シーズン1 第10話 「 自分を消し去った女 」

2009年5月23日

【ネタバレ】
鉄器時代の骨の鑑定を依頼されたジェファソニアン研究所。
ボーンズとザックが担当することになりますが、ボーンズのオフィスには
ブースが来ていて、LAの空港でバラバラ遺体が発見されたため
こちらの鑑定も依頼されてしまいます。
ボーンズは最近の骨なんて珍しくもない、と1500年前の骨を優先させようとします。
グッドマン所長も最初はFBIに協力できないと言っていたのに
ハリウッドが舞台の事件だから研究所も脚光を浴びる
というブースの言葉に、「鉄器時代の骨は私がやろう」と
ボーンズを派遣することを決めてしまいます。


【事件】
仕方なくLAに行ったボーンズ。FBILA支部のトリシア・フィン捜査官が対応します。
とりあえず現場ではバラバラ死体と思われていた遺体は、コヨーテのせいでバラバラになっていただけで、猟奇殺人ではないということがわかります。
骨を見ているボーンズに、トリシアが「脚本を書いてるんです」と
野心見え見えな態度。ブースは何も言わず見ていましたが
ボーンズが頭蓋骨に残っていた肉片をはがそうとしてる姿を見て
トリシアは「うっ」となって退散(笑)
骨などをジェファソニアンに送り、アンジェラ達に調べてもらうことになりました。
やっかいなのは、被害者の頭がい骨には何度も整形手術をしたあとがあり
身元を特定することが難しいということ。
さすがのアンジェラも、骨格が変わっているから想像の域を出ないと
復元は無理だと言います。
遺体には豊胸バックがあったので、シリアル番号から身元が判明すると期待されましたが、盗まれたものだったことがわかり、依然身元は不明のまま。
唯一の手がかりである豊胸バックの線から調査を進めることにしますが
トリシアは何故豊胸バックを盗まれただけの医者の所に行くのかとブースに聞いてきます。
「唯一の手がかりだし、君はこの事件の捜査官だからだ。」
と嫌ってそうな雰囲気のブース。
3人はアントン・コストラ医師のクリニックを訪ねますが、
待合室でまたしてもボーンズの本の映画化の話を始めたトリシアに
「君は来なくて良い。」と言って、ボーンズと二人で話を聞きに行きます。
アントン医師によれば盗まれたバック以外では、
3週間前に娼婦から欠陥品が返品されてきた、ということでした。
そして、その娼婦の上司(?)と思われるバルドゥから事情を聴くことになります。
バルドゥによると、遺体はレイチェルと言う娼婦で、恋人とベガスに行っていたと言います。
お相手は、コストラ医師だと。
一気にコストラがあやしくなりますが、レイチェルの頭蓋骨には
コストラではできないような手術の跡があり、ボーンズは他にも手術をした医者がいると指摘します。
ザック達の鑑定では、殺されたとき船に乗っていたことや、13歳頃に交通事故にあったようだとわかります。
真っ赤なつけ爪についていたダイヤは、実はジルコニウムだったことも判明しました。
その報告を受けている最中、ブースはバルドゥに電話し、やっぱり女の子を頼むよ。
レイチェルと組んでた子が良いと言いだします。
ボーンズは憤慨した様子で、勝手にすれば良い、私はプロデューサに会ってくると
ひとまず別行動に。
そしてホテルのプールでレスリーと会ったブース
レイチェルについて聞くと、自分には本名はキャンディス・エイデンと名乗っていたが
本当かはわからない、と教えてくれます。
そして、レイチェルの恋人ニックが、レイチェルの仕事を知って車の窓を割っていたということも。
レスリーに一杯おごってあげたブースは、早速ボーンズと合流してニックに会いに。
ニックは、自分にはサンドラ・ケインと名乗っていたと言い、モデルだと思っていた自分の恋人が娼婦だったとわかって腹がたったけどヨリを戻したいと思っていたと話します。そしてきれいな子だったのに、いつも手術の跡が痛々しかった、と彼女の死を悲しむのでした。
研究所では、ザックが凶器の特定に行き詰っていました。
が、ジャックのヒントから、手術痕と凶器の跡が同じであることに気づき
この器具を使う医師は一人だけで、ヘンリー・アトラス医師だと突き止めます。
ブースには本部からLA支部に引き継いで帰るよう指示が出ていましたが
ボーンズはわかったこともあると食い下がり、あと少し猶予をもらうことにし
捜査を続行することにしたとき、ザックから凶器についての連絡を受け
二人はアトラス医師のもとに向かいます。
ここではスーザン・シェパードと名乗っていたレイチェル
素朴な感じの子だったが、整形手術の依存症になっていたと言います。
そして骨格を削る手術は特許技術で、器具もアトラス医師しかもっていないことがわかります。
ブースが、クライアントはセレブだけなのに、なぜ娼婦だったレイチェルに手術をしたのか、とツッコミ
彼女はこの新しい手術の被験者で、前の被験者である娼婦の紹介だったということもわかります。
ブースは、結婚を迫ったレイチェルが邪魔になってアトラス医師が殺したのではないかと疑いますが、結婚を迫ってきたのは前の被験者で、派手な女だったと言います。
それを聞いたボーンズが、あの真っ赤なつけ爪は前の被験者のものだったのではないか、とひらめき、ブースが前の被験者の名前を聞き出します。
そして、その女性を呼び出すと、そこにはレスリーの姿が。
逮捕直前、ブースに何かをささやいたレスリー。
ボーンズがなんて言ってたの?と聞くと「私キレイ?」と聞かれた、とブース。
レイチェルのことを引き続き調べさせていたブースは
新聞記事をボーンズに見せ、本名がアリソン・ホームズだと知らせます。
そして写真をみて「かわいい子だ」と少し悲しげな表情でつぶやくブース
そこには整形など必要ない、素朴だけど可愛い女性の笑顔があるのでした。
【ジェファソニアンチーム】
鉄器時代の骨を鑑定しているグッドマン所長たち。
ボーンズの「所長は物語を紡ぐように鑑定するからジャックはイラつくかも。」という心配は的中していて、ジャックは所長につっかかりまくり
「家族や友人に見守られた良い最後だった。」と言う所長に
「そんなの推理だ。」と科学者らしくない発言だと反発してます。
そして、あの骨が本物の鉄器時代の骨であると断定せず、鑑定を中止することにすると
ジャックは「こうなると思ってたよ」と所長が、曖昧にすることで間違うリスクを避けていると怒りまくり。
あまりにも態度が悪いジャックに、温厚なグッドマン所長も
「いっそ解雇したいくらいだ」なんて言いますが
本音で接する君は貴重な存在でもあると大人の対応です。
そして、保身の為ではなく、骨を分解して鑑定することもできるがそれでは先人の思いを汚すことになるのだと説明すると、ジャックは
「つまり、いつか科学がもっと進歩して、分解しなくても真実を証明できるようになるまで待つということですか?」と聞き、すっかり納得した様子。
所長も、「あ、あぁ、そうだな。」と科学者っぽいジャックの言葉を発表でも使うことにして、和解するのでした。
思いは同じなのに、アプローチの仕方があまりにも違う二人
事件には直接関係ないし、何かのヒントにもならないんですが
ちょっと親子ゲンカっぽくて好きエピソードです。
【ボーンズ】
今回の被害者は整形手術を何回も受けていたわけですが、整形が大っきらいで「野蛮」と思っているボーンズは、クリニックの待合室でも大きな声で「整形なんて間違ってる」と叫んでます(笑)
彼女自身、美しくて整形の必要がないから言えるんだとも思いますけど
きっとボーンズは自分が美人じゃなくてもそう思うのでしょう。
私は「醜い」顔に生まれてしまった人だっていると思うし
その場合「人間は中身」、なんてきれいごとでしかなくて、いじめられたり
気持ち悪がられたりしちゃうのが現実だと思うのです。
それなら、幸せになるために整形をしたって良いじゃないかって思います。
でもたいていの場合、整形をする人は美人が多い気がしちゃいますけどね。
より美しくってなるのかな。
私はちょっといじったくらいじゃ美人にゃなれんとあきらめてます(笑)
【ブース】
トリシアはブースに嫌われていると感じていたようで「私何かしました?」と訊ねます。
ブースは「君は自分の夢のためにこの誇り高い仕事を利用してる。」と批判するのでした。
でも、まだ犯人とわかる前、娼婦であるレスリーがホテルのセキュリティに見つかってしまい
二人とも出て行くように言われた時は、「俺の妹だ。」と紳士的な態度。
もちろん、一杯飲んだだけで捜査に戻りますし
いつも軽いノリのブースだけど、この仕事に誇りを持って、熱いハートで働いてるんですよね♪
【ボーンズとブース】
ちゃっかりマスタングを借りてたブース。領収証にはセダンと書かせてたのをネタに
私に運転させて、とブースを助手席に追いやるボーンズのやりとりは楽しかったです。
トリシアには厳しい態度だったブースを見たからこそ
ボーンズのことをとっても信頼してて良い相棒だって思ってるんだなぁ
って思いました
【おまけ】
○ゲスト情報
アントン・コストラ役 マイケル・B・シルバー(Michael B. Silver)
・・・この人はよく見かけます。
私が見かけた作品の中ではこれが出演自体は最初だったようで、この後
CSI:マイアミでFBIのエリオット捜査官役で数回ゲスト出演(私はこっちを先に見ました。)
ベロニカマーズには教授役、シャークにはダン役、ERにはDr.マイヤーズで
それぞれ数回ゲスト出演してます。他にもいろいろ出てます。
くるくるな髪が印象的だし、それなりの役で出てくるので見つけやすい人です。
ヘンリー・アトラス役 ハリー・グローナー(Harry Groener)
・・・ドラマ「ラスベガス」に同じ役で何回かゲスト出演しています。
プロデューサー役 ペニー・マーシャル(PENNY MARSHALL)
・・・もしや本物のプロデューサー?と気になって調べたら、映画「Big」(トム・ハンクス主演)の監督でした!とはいえ、女優さんとしても活動していて、いろいろな作品にゲスト出演してるようです。
脚本:TERESA LIN

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