Dr.HOUSE シーズン3 第8話 「 良心の痛み 」
2009年2月12日
【ネタバレあり】
両親を亡くし妹と弟を育てている少年が入院してきました。
開始早々、ケーキにゲェっと吐いちゃいます。
治療に成功したと思ったら、手・耳・鼻から血が流れ出て
ハウスにとっては「面白く」なってきます。
一方ウィルソンは、トリッター刑事から嫌がらせ(ですよね)を受け
処方箋を書くことができなくなってしまいました。
フォアマンは、死にそうなのに弟達の心配をするお兄ちゃんを
「気高い」と感心して、ハウスに見習ったらどうですか!
と言っています。
けれどハウスはいつものように「フン、そんなわけない」ってな態度。
実際、彼は骨髄移植を受けて助かるか
病気のままで弟達の世話から解放されるか
という選択を迫られ、後者を取ります。フォアマンはガックリ
「良心の痛み」はあるのでしょうが、「僕は父親になるには若すぎるんだ!!」というのが
正直な気持ちなんでしょう。
ハウスは彼の病気の原因を突き止める事に夢中で
ウィルソンから処方箋を書くために誰か貸してくれ
という頼みを無視します。
これはちょっとひどい!ウィルソンかわいそう!!
ハウスのせいで処方箋が書けなくなったのに。。
良心の痛みは感じていても、良心に従わない患者とハウス
うまいこと考えられてますよね~
さすがのウィルソンも
「いつもは口で何と言ってても本当は気にしていることを分かっていたから良かった
でも、今回は僕を助ける気があるのかどうか・・」
と愛想が尽きた様子。
どうなる!彼らの友情!!
先を知ってるくせに、ハウスのあまりにも不器用なやり方に
ハラハラしてしまう回です。
最後にフォアマンが、患者に
「数ヶ月後、弟達に会いにいった君は彼らから離れられなくなる」
と、言います。その後どうなるのかまでは描かれませんが
数か月ぶりに再会して、やっぱり一緒に暮らしたいと思って欲しいし
きっとそうなるんだろうな、って思わせてくれるセリフが良かったです。