NCIS ギブスの過去
2011年12月14日
シーズン7が衝撃の展開を見せて終わったわけですが
引き続きシーズン8が始まりました
【ネタバレ】
かなり初期の段階からギブスの過去については
チラホラと出てきていましたが
すべて、一瞬画像が出る程度のものなので
全体像はわかっていませんでした。
それがシーズン7の後半、一気に描かれましたね。
奥さんと娘さんが殺されてしまった
というのが過去のエピでわかっていましたし
メキシコに行っていた時期に
どうもその犯人を撃ってしまったっぽい
というのもわかっていましたが
それじゃぁ、ギブス犯罪者じゃん？！捜査官辞めなきゃじゃん？！
って思って、実は違う展開なのかなぁとか色々想像していました。
でも、やっぱりギブスは復讐のため
犯人をライフルで狙撃してしまっていたのでした。
メキシコで講演をたのまれたアビーが
過去の事件を教材代わりに使っていると
実はギブスが関わっている事件でした。
ギブスが犯人だという証拠を図らずも見つけてしまったアビーは
ギブスにどうして欲しいか尋ねます。
アビーはギブスのためなら証拠を隠すことも厭わないと言うのですが
ギブスはそんなことは自分が許さない
報告書はそのまま提出しろ
と伝えます。
偶然にしては出来すぎていると思っていたら
そもそもメキシコ司法省のアレハンドロが
実は遺族で、わざとアビーに調べさせてたのです。
そして、麻薬カルテルを仕切っている姉パロマとともに
ギブスに復讐しようとしていたのでした。
ギブスを直接殺すのではなく、関係者を狙うと言われ
マイクの指を見せられます。
ギブスパパにしばらく隠れているよう伝えたけれど
パパの家にパロマが現れたところでシーズン7終了
パパちゃんっ！！どうなるの！？と気になっていたところ
数週あいただけでシーズン8スタート
さすがはギブスパパで、ライフルを取り出し
パロマをいったん撃退しますが
外からマシンガンで乱射されてしまいます。
でも、地下室があったおかけで無事脱出♪
アビーにも警護を付けたり気の抜けない日々を過ごしていましたが
アレハンドロが局長を訪ねて来ました。
姉のパロマと違い、アレハンドロはメキシコ政府の人間として来ているため
手出しはできません。
そして盗聴器を仕掛けられ、ギブスとギブスパパの居場所もばれてしまい
絶体絶命のピンチ！？
でも、それらは全部ギブスたちの作戦。
パロマが死んだという偽のメモを
わざとアレハンドロに盗み見させ
復讐に燃えたアレハンドロが、隠れ家に来て
銃を乱射するのですが
そこにはギブスたちはいません。
アレハンドロが見た人影は
同じ情報でギブスたちを殺しに来た姉パロマだったのです。
そしてギブスのファイルはヴァンス局長の手で
書類倉庫にしまわれるのでした。
・・・えっと。。ギブスの気持ちもすっごくわかるし
仲間意識でかばったというのもわかるんですけど
これで終わりなの？？
って言うのが正直な感想です。
アメリカのドラマってこういうとこありますよね～
主役なら何やってもOKで
24のジャックと似たような感じですね。
相手が悪い人だからって殺して良いわけじゃない
どんな事情があっても罪は償わなくては
というのが日本の2時間ドラマのベースにありますから
あれ～？犯人だったけど、まぁいっかで終わり？？！
と違和感を覚えますねぇ。
しかも、邪魔者は悪い奴だったし殺し合いさせて解決。。
うぅ～ん。。
CSI：マイアミのホレイショが
奥さん殺された恨みを晴らしにキューバ（メキシコ？）で
悪者バンバン射殺しちゃった時を思いだしました。
アメリカでは結構このパターンありですよね。
文化の違いを感じるところです。
とはいえ、ギブスは退職することもないので
2話目からは普通に、事件の捜査をすることになるのだと思います。
シーズン8では豪華ゲストも出演するようなので
その辺りも楽しみですね♪
