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Dr.HOUSE シーズン3第 17話 「 胎児の秘密 」

2009年4月15日

【ネタバレ】
妊娠中の女性カメラマン、自分で脳梗塞を起こしたわ、と救急車を頼んで
運ばれてきます。

脳梗塞の自己診断方法を、赤ちゃんの「生物学上の父親」から教わったのだと言います。
精子ドナーの話をしながら、ハウスの写真をパチリ。
しかし、尿バックには血尿がたまり、ただの脳梗塞ではすまない様子です。
さて、その時のハウスの写真をみたフォアマン達
いつもと違うな・・と話し合っています。
「優しい顔」のハウスが珍しいかったんですね(笑)

患者の症状はと言うと、腎不全を起こしていました。
MRIで心臓を調べることになったキャメロンとチェイス
二人の関係がバレたのに、普通にしているハウスの様子が気になっているようです。
「ハウスのことだから何か企んでる」と。

ところがハウスはそんなことは気にする風でもなく
旅行の準備中。
行先はどんどん変わっていきますが
旅行代理店に電話をしてみたり、高山病の対策をしてみたり(笑)
心臓の問題を解決しても、腎臓は治る気配がなく
ハウスはミラー症候群と診断します。

■小ネタ
いつものホワイトボードにMIRRORを↓鏡文字で書いてます(笑)
ミラー
ハウスってやっぱりお茶目ですよね。

母体を複雑な地下鉄に例えた話は
よくわかりませんでしたが
とにかく、胎児が重病なせいで、母体にも影響が出ていて
胎児を治療すれば母親も治る、ということでした。
ただし、キャメロンいわく「ミラー症候群の結果はたいてい好ましくない」
つまり、死んでしまったり中絶するしかなかったりで
胎児が助からない可能性の方が高い病気ということ。

前回のMRIでは、胎児が動いているためぼやけてしまっています。
そこで、なんと胎児を一時的にマヒさせてMRIをすることに。
結果、胎児の尿路が詰まっているのが分かります。
おしっこが出ないせいで膀胱が膨らみ、肺を圧迫していることが
母体にまで影響していたのです。

胎児の治療がうまくいけば母体も治る
けれど、すでに胎児の腎臓に損傷があった場合は・・・またチャンスはあるわ
とはげますカッディ。
けれど、エマは自分はもう42歳、流産や体外受精の失敗を繰り返したから
最後のチャンスなのだと伝えます。

自分を重ね合わせたカッディは、母子ともに救おうと必死になっていきます。
そのことに気づいたハウスは、「感情に流されてる」と指摘
カッディをいじめます
幸い、胎児の腎臓は無事だったことがわかり
回復に向かうかと思われた矢先
患者に黄疸が出てしまいます。

今度は肝不全になってしまったのです。
ミラー症候群を引き起こしている本当の原因は
尿路閉塞ではなく、どこか別にある。
おそらくは肺だが、胎児の肺は検査小さすぎて検査ができない。
21週目では出産してしまうこともできない。
と、「好ましくない」ことばかり。

患者とカッディにとって、おなかにいるのは「赤ちゃん」
でもハウスは「胎児」と言う呼び方にこだわり
ミラー症候群の場合は「腫瘍と同じだ」と言い切ります。
母体を救うためには中絶するしかないと。

母体はもって2日、でも肺が成長するには2週間掛かるから
胎児が死ぬか、二人とも死ぬか、
母体が犠牲になって赤ちゃんを助けることはできない
と伝えますが、エマは、絶対に中絶しない、2日でなんとかして!と
断固として譲りません。
中絶しかないと主張するハウスに対し
なんとしても母子ともに助けたいカッディ
立場はいつもと逆転していきます。

つまり、暴走するカッディをハウスが諭す!
無理だというハウスに、カッディが奇抜なアイディアを出す!!
そもそもミラー症候群と肝不全は無関係なのでは?
必死に考えるカッディに、否定的だったフォアマン達も
意見を出し始め、検査をすることに。
けれど、検査中、子宮収縮が起こってしまい
事態はまた悪くなっていきます。

これも新しい症状というカッディに、フォアマンは
母体が胎児を排除して自分を守ろうとしているだけ
と、やはり中絶しかないという流れに。
とにかく肺を調べて治療すればどちらも助かるのよ!
と無茶を言うカッディに、従う様子もないキャメロン達
「ハウスが毎日やってることでしょ?」
「ハウスは6時間も前に中絶を勧めています。」
ついには自分でやるわ、とカッディが部屋を出ていきます。
「誰も止めないの?」と聞くキャメロンに
「暴走を止めるのはカッディに役目だ。。」とチェイス。

暴走中のカッディは、患者に薬を投与しますが
みんなが投与しない理由通りの事態に。
患者は肺水腫になってしまいます。
行き詰るカッディ。ハウスの部屋でボールをはずませてみますが
簡単にハウスになれるわけじゃない、と言わんばかりに
ボールは変な方へと転がっていきます。

ウィルソンに「ハウスならどうする?」と相談に行くカッディ。
ハウスなら目的に向かって突き進むはずだわ!と
ハウス流に、変な例えを出して来て
どうせ人口呼吸器をつけてるんだから肺不全を怖がることはない
とまた同じ薬を投与することを決意して出ていきます。

この無謀な試みが功を奏し
胎児の肺は検査ができるところまで成長したことをハウスに伝えに行くカッディ。
ハウスもそこは認めたらしく、肺を検査することに。
しかし、どうやって?
小さすぎるため普通の人にとっては問題ない検査もできないのです。
ハウスは、胎児が普通の人間だったら?
と投げかけ、チェイスは試験開腹します。と
やけっぱちのように言いますが、ハウスは「それだ」と手術の準備を進めます。

母体のおなかを開けて、へその緒がついたままの胎児の胸を開く
前代未聞の手術らしくたくさんの見学者が集まってくる中
胎児の手がにゅっと出てきて、ハウスの指をつかみました。

・余談
CSI:科学捜査班 シーズン7を見た私にとってはサラを思い出させる光景でもありました。。
しばし呆然とするハウスでしたが、その小さな手に心拍計を取り付けて
手術が再開します。
ところが母体の方で、警告音が鳴り響きます。
除細動器でショックを与えるカッディ。

ハウスは無駄だと言いますが、ただの心室細動よとショックをもう一度与えます。
それでも脈が戻らないのを見たハウスが、へその緒を切ろうとすると
「そのままだと感電死するわよ!クリア!!」と強引にショックを与えます。
慌てて離れるハウスは、目を丸くしながらカッディをにらみつけています。
脈が戻り、無事手術は終わります。

術後、エコーで様子を見ているハウスと
すっかり容体が安定した患者。
「ありがとう」と言われたハウスは
「そんなこと。俺は殺すところだった。」と。
カッディはすっかりお預けになっていたハウスの休暇のため
ファーストクラスのチケットを渡します。
「謝罪はいらない」と言うハウスに「そんなつもりはない」とカッディ。
感情に流されて、99%二人とも殺すところだったんだ、
中絶させれば100%助かったんだぞ!
1%が大事なときだってあるのよ。
本当、立場が完全に逆になってる今回の二人。

結局部屋にもどったハウスはそのチケットをやぶってしまい
ソファーでテレビを見始めます。
本当、複雑な人です。
その後無事出産した様子のエマ。
入院中に撮った素敵な表情のフォアマンやカッディ達の写真を飾り
赤ちゃんを抱っこして名前を呼びます
「グレッグ」
私は思わず噴き出しちゃいました。
素敵なシーンなんですが、
ハウスがそれを聞いたら・・と考えると、ね

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